眠れない時の対処法③~理想の睡眠時間と質~
眠れない時の対処法シリーズ第3弾です!
今日は理想の睡眠時間と睡眠の質のお話です。
理想の睡眠時間は存在しない
「理想の睡眠時間は8時間」などの説がありますが、科学的に理想の睡眠時間はいまだに証明されていません。睡眠には多様性があり、一人一人異なっているので、自分に合った睡眠時間を見つけることが重要です。また理想の睡眠時間にとらわれ過ぎるあまり、睡眠に過敏になり、不眠症になってしまう可能性もあるので注意しましょう。
昼間に眠気が出なければ問題なし
理想の睡眠時間はありませんが、睡眠が十分であるかどうかを測る基準は存在します。それは日中の眠気です。日中の活動に支障が出るほどの眠気がある場合は睡眠時間が足りていないと言えるでしょう。また十分な睡眠時間を確保しているにもかかわらず、日中の眠気がなくならない場合はなんらかの病気の可能性があるので、早めに専門医を受診しましょう。
自分に合った睡眠時間を見つけよう!
誰にでもあてはまる睡眠時間はありませんが、自分に合った睡眠時間はあります。
それを見つけるのに役立つのが睡眠記録表です。
睡眠記録表で日々の睡眠時間と日中の活動を記録します。
そして自分が何時間寝た時に一番活動的なのかを分析するという方法です。
これは自分に合った最適な睡眠時間を見つけるのに役立つだけではなく、
自分はどこまで睡眠を削ると体力的・精神的に限界が来るのかをセルフチェックできる指標としても役立てることができます。
詳しい睡眠記録の付け方は「睡眠記録からはじめよう」をご覧ください。
睡眠効率を上げよう
睡眠時間以外にも重要になってくるのが睡眠の「質」です。睡眠の「質」は睡眠効率で測ることができます。睡眠効率が90%以上ある場合は一般的に良い睡眠であると言われています。睡眠効率は以下の式から算出することが出来ます。
(睡眠効率)=
(寝付くまでに掛かった時間+実際に眠った時間+起きてからふとんを出るまでの時間)
÷(実際に眠った時間)
睡眠効率を上げる方法として、
に書いておりますので、ご興味ある方はご覧ください!
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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