眠れない時の対処法①〜眠れない時にしてはいけないこと〜
本日から「眠れない時の対処法」シリーズとして書いていきたいと思います!
まず第一弾は「眠れない時にしてはいけないこと」についてです。
誰しも眠れない夜はあります。そして世の中には眠れないときにすべきことをまとめた記事はたくさんあります。しかし、どんな方法を試してもどうしても眠れない時があるものです。そんな眠れない時にするべきではないことを紹介したいと思います。
①寝床にずっといること
眠れないからといって寝床にずっといることは睡眠の質を下げることにつながるだけでなく、「寝床=眠れない」という失敗体験を積み重ねることで、不眠症になる危険性もあります。不眠の原因は様々ですが、その中でも代表的なのはこのような眠れない失敗体験が潜在意識に刷り込まれ、ストレス等のはっきりとした原因がなくても不眠が続くというものです。
そのような刷り込みを防ぐためには、30分など自分の中で時間を決めておき、それを超える場合は一旦寝床から出てまた眠気が出るまでふとんに戻らないなどできるだけ、寝床の上で眠れない時間を過ごさないことが重要です。
②スマホを操作すること
眠れないとついついスマホを触りたくなってしまいますが、これは睡眠に逆効果です。スマホが睡眠に逆効果な理由は2つあります。
まず1つ目は頭が冴えてしまうことです。スマホ上で色んなページを見ることにより、頭が冴え、体は自然に起床モードに入ってしまいます。
そして2つ目はスマホの光によるものです。スマホの光は通常はそこまで気にすることはないのですが、眠れない時に操作する時のように画面との距離が近いと、スマホの光が睡眠のリズムを後退させ、結果的に睡眠を妨げてしまう可能性が大きくなります。
③お酒を飲むこと
日本人は眠れない時にとる対処法として寝酒をする人が、他の国に比べてかなり多いというデータがあります。確かにアルコールを摂取することで、寝付きは良くなるのですが、睡眠の質は低下してしまい、トータルで見ると逆効果です。さらにアルコールは耐性がつきやすく、以前と同じような寝付きを保つためにはアルコールの摂取量を増やさなくてはいけなくなります。この結果アルコール依存症になってしまう人が非常に多いのです。
(※日本人は睡眠導入剤に対してあまり良いイメージを持っていないですが、実は寝酒に比べればかなり安全です。寝酒を続けるくらいであれば、病院に行き、短期間睡眠導入剤を服用するほうが健全です。)
_______________________________
眠れない夜は誰にでもあり、それ自体は特別なことではありません。
しかし、そこでの行動によっては不眠症など慢性的な症状になってしまう可能性があるのでお気をつけください!!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
________________________________________
【「眠れない」を解決するオンラインカウンセリングはじめました】