睡眠専門クリニックに行ってきた話③
前の記事を書いてからだいぶ期間が経ちましたが睡眠専門クリニックに行ってきた話を備忘録的に書きたいと思います。
過去の記事はこちら
さて、前回の診察で期待を裏切られ落ち込んでいたわたくし。
今回は前回の一般的な診察とは違い、50分もの長時間のカウンセリングとのこと。
このカウンセリングどうやら「睡眠認知行動療法」というものらしいです。
認知行動療法というとうつ病の治療で有名ですが、睡眠障害においても薬を使わない治療法として近年注目されているらしく、
海外の研究では70%-80%の人に睡眠の改善が見られたようです。
しかし、日本では睡眠認知行動療法を受けられる病院は少なく、僕が通っているクリニックは全国でも珍しくそういった治療を行っているようです。
こういった事前情報を聞くと、否が応でも期待せざるを得ない。
前回期待が裏切られたにも関わらず、今度こそはと期待に胸を膨らませて初回のカウンセリングに行きました。
さて初回の感想はというと、
「やっぱり初回ってこんなもんなのね・・・」
というところでした。
初回では今までの睡眠の遍歴とこれから睡眠をどう改善していきたいかという目標を設定します。
50分という長い時間たっぷり話を聞いてもらえるのはありがたいのですが、こちらとしては解決策がほしいところ。
早く解決策をください!と思っていたのですが、
解決策を考えるにはまず自分の睡眠の性質がどんなものであるか理解することが重要で、
睡眠記録を書いてきて次回から考えていきましょうということでした。
睡眠認知行動療法のはじめのSTEPは「自分の睡眠を理解すること」のようです。
それならまあ仕方ないか、とは思いながらも期待が大きかったために少し落ち込みました(笑)
この治療法は保険が効かず、一回の値段が高いのも落ち込む要因だったりします。
その後実際に治療が進んでいくと、睡眠認知行動療法のすごさを理解しだすのですが、
このときはまだまだ懐疑的でした。
具体的な治療についてはまた次回書きたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!